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夏中遊んで暮らしたキリギリスは怠け者でダメなヤツなのか?

2021/10/15 夏中遊んで暮らしたキリギリスは怠け者でダメなヤツなのか?

みなさん たましい磨いていますか?

経験値ためて 直感上がってますか?

 

甲州街道のいちょう並木がだいぶ黄色く色づいてきました。

金木犀の香りもどこからか香ってきますが、昼間が暑い!

これ残暑っていうのかしら。

もう10月ですのにね。

 

↓ これは去年の銀杏並木

 

 

イソップ童話「アリとキリギリス」はご存知でしょうか。

 

あらすじを簡単に説明しますと

 

 

ある夏の日、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごしていました。その一方で、アリは来たる冬のために食料を一生懸命家に運んでいます。

キリギリスは「食料をわざわざ運ばなくても、たくさんあるじゃないか」と話しかけると、アリは「今はたくさんあるけど、冬になると食べ物はなくなってしまうよ」と答えました。しかしキリギリスは「まだ夏は始まったばかり。楽しく歌って過ごせばいいのに」とアリをからかい、再びバイオリンを弾き始めました。

やがて秋になっても、キリギリスは遊んで暮らしています。

そして、冬がやってきました。キリギリスは食料を探すものの、周りには何もありません。お腹がすいて困り果てたキリギリスは、アリが食料を集めていたことを思い出し、分けてもらおうとアリの家を訪ねました。

キリギリスは、夏の間に働いていたアリをからかってしまったことを思い出し、食料を分けてもらえないのではと思っていましたが、アリは「どうぞ食べてください。その代わり、キリギリスさんのバイオリンを聞かせてください」と言ってくれたのです。

キリギリスは涙を流して喜び、張り切ってバイオリンを弾きました。そして次の年の夏からは、真面目に働くようになったそうです。

 

 

今現在はこのお話が一般的なようですが、私が子どもの頃読んだお話は、キリギリスが「食料を分けてほしい」とアリの家を訪ねると、アリは「夏は歌って遊んで過ごしていたのだから仕方がないよ。僕らの蓄えしかないから君を助けることはできない」と言って追い返してしまいます。そしてキリギリスは、そのまま凍え死んでしまうというものでした。

 

このお話がなぜ出てきたかといえば、在処塾修了生のNさんがフォローアップセッションで

「私は怠け者でズルくて、すぐ楽をしたいって考えてしまう。最近になってやっとそういう自分がいるってことは認められるようになったけれど、どうしてももっと真面目にちゃんとしなければって思ってしまって、それができないと苦しくなってしまう」と。

彼女はとても真面目なご両親に育てられていて、道徳的な観念をガッチリ持たされる幼少期を過ごしています。だからこそこの「真面目にコツコツなアリさんの精神が大切」だとのこだわりを持たされているんですね。

 

「私はキリギリスなんです。遊んで楽しいのが好き。でも真面目でコツコツ努力できるアリじゃなきゃいけないって自分を縛っていて、アリになれないからとてもつらいんです。」

 

私から見たら、彼女はとても努力家です。

自分の変化に納得するまで取り組み続けていて、その姿は尊敬に値します。

それなのにアリになれないって・・・いや、そこは思い変えでしょう!

だってあなたはキリギリスなんだもの。

 

あの童話ではまるでキリギリスも冬を越せるのに、怠け者で食料を貯めていなかったから死んでしまった、と書いていますが、それ自体が事実と違います。寓話ですから、仕方がないところもありますが、実は「アリとキリギリス」は元は「アリとセミ」という話だったとか。セミがあまりメジャーではなかったため、キリギリスとして広まったのだそう。

 

セミだとしたらハッと気付かれる方も多いかもしれませんね。

そうですセミの寿命です。セミは種類にもよりますが成体になってから大体14日ほどで死んでしまいます。ではキリギリスはというと、平均寿命は約2ヶ月といわれ、生殖活動が終われば、冬を越すことなく11月までに皆死んでしまうのだそうです。

 

そもそも冬を越せる巣を持ち、分業によって共同生活をしているアリと、2ヶ月しか生きられず冬を越せないキリギリスでは、生き方が違うのです。

2ヶ月で寿命が尽きるのに、冬を越すことなんて考えるわけがありません。彼らにしたら、真剣にいい声で歌って素敵な相手を見つけて繁殖して、遊んで暮らすことのどこがいけないというのでしょう。そんな彼らの生き方は決して怠け者だとか、ダメだとか言われるものではありませんよね。

アリはアリだし、キリギリスはキリギリスの生き方があるのです。どちらかがいいんだなんて考え方が、すでにおかしいのです。

 

思い込みってこわいですね。

アリとキリギリスを比べるのやめましょう。

アリだってキリギリスだって、彼らなりの生き方ができれば十分です。

まぁ私たちは人間ですから、寿命は彼らより長いですし、ちょっと複雑な社会に生きていますから先々を全く考えない生き方はちょっとチャレンジャーかもしれません。ただそんなこともちゃんと考えている大人だからこそ、見るべき自分の本来の性質にあった選択ができないと、長い人生苦しみがましていくことは確実です。

 

あなたらしく生きていくことは、最も大切なことです。

自分軸の本質はそこにありますからね。

 

そんなこんなで、お話をしていく中でどうやら何かつかめたらしいNさん。

次の日に来たLINEのメッセージは

「キリギリス、最高!」

でした。

あなたがあなたらしくいられる思考を持つことができて、本当によかった。

 

 

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11月初旬には再開いたしますので、もう少々お待ちください。

 

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